お子さんでも分かる!!「障害者総合支援」(全9回)【第5回 地域生活支援事業というもの 〜事業と施設〜】

【第5回 地域生活支援事業というもの 〜事業と施設〜】

「自立」

この学びの中で何度も出てくる言葉。

 

自立・・・他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。

 

当たり前のように使っている言葉ですが、

辞書で調べてみると上記のような意味で私は調べたことで少し落ち込んでしまいました。

これはあくまでも個人的な感想なのですが、私は素直に

冷たい・寂しい と感じてしまいました。

 

「娘には自立した女性になってもらいたい」

「娘が自立するまでは…」

 

私もこのように思っていましたし、口にもしていましたから。

 

数か月前の娘の学校からのお手紙。

個人教育相談の申し込み。

正直、この20分の為にお休みをとるのは気乗りしませんでしたが、

娘の学校での様子を先生からゆっくり聞ける良い機会だと思い申し込みました。

 

相談時間よりも10分前に教室に到着。

前の順番のお母さんがまだ相談中の為、廊下に飾ってある作品を見ながら待機。

毛筆の授業がはじまっており子供たちの背丈ほどの書初め用半紙に書いてある

「美しい心」の文字に私は見入っており何の心の準備もしないまま相談の時間に。

先生に挨拶と普段本当にきめ細かく見て頂けているお礼を伝えて

30秒後、私は泣き崩れました。

 

先生はこう話されたのです。

 

「お母さん。大変申し上げにくいのですが。話そうか迷ったのですが…

お母さんなら受け止めて下さると思ってお話しします。

実は先日の授業参観の前日、〇〇ちゃん(娘の名前)が、

明日はおばあちゃんに来てもらいたいって私に話してきたのです。」

 

私は思いもよらぬ展開に言葉は失い、ただただ涙がこぼれました。

それから何をお話ししたのか、

あまりのショックに記憶はとぎれとぎれですが、

娘が私との関わりにどこか寂しさを感じている事、

それは私の関わり不足だったと言う事、

娘が私に思いっきり甘えられていないと言う事、

娘が私の前で自分らしくいられていないと言う事。

 

それは理解できました。

 

何一つ言い訳も思いつかず、

先生にただただお話ししてくださりありがとうございました。

の気持ちだけ伝え続けました。

思い返せばその頃は、娘の寝顔から寝顔まで働いており、

お互いに自立した女性に、なんて言葉に逃げ、

自分自身とも娘ともきちんと向き合えていなかったのだと思います。

 

人は日常の中で、

周囲との関わりなくして生きていけないのだと頭では理解していたつもりでしたが、

それと矛盾してしまいそうな自立。

もしかしたらこの行き所のない気持ちこそ、

私なりにたどり着いた今の自分の中の精一杯の答えなのかもしれません。

 

自立とは、

周囲との心豊かな関わりの中で自分らしく生きること。

困ったときには頼れる存在を持ちながら、自分らしくいられる居場所があると言う事。

どうしようもならない時、プライドを捨て、恥をかいてでも周りに頼ってよいと言う事。

そのために、毎日皆とのふれあいの中で関係性を築きあげていくと言う事。

 

地域生活支援事業とは、

障害者及び障害児が、自立した日常生活や社会生活を営むことができるように、

地域の特性や利用者の置かれた状況に応じた事業を、

利用者の身近な地域である都道府県・市町村が実施するものです。

 

もっと学びたい。深めたい。

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2019年3月11日

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