【令和4年度版】児童発達支援管理責任者とは?仕事内容や条件を徹底解説【放課後デイブログ⑫】
《放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者》について解説します!!
児童福祉になくてはならない存在に、児童発達支援管理責任者(児発管)という専門職があります。おもにそれぞれの子どもにあわせた個別支援計画書の作成や、施設全体の管理を行う仕事です。
平成24年ごろからの児童福祉法と障害者自立支援法の改正により、障害児童施設が増加し支援を必要とする利用者にサービスが行き届くようになってきました。その一方で、施設の責任者として運営する児発管の人材が不足しています。本記事では、児童発達支援管理責任者になるための研修や仕事内容、放課後デイでの平均年収について詳しく解説します。
目次
1.児童発達支援管理責任者について
1-1.児発管に必要な力量
1-2.サービス管理責任者との違い
2.児童発達支援管理責任者になるために必要な条件
2-1.パターンA:平成31年3月31日までに資格を取得した人
2-2.パターンB:令和4年3月31日までに資格を取得した人
2-3.パターンC:令和4年4月1日以降に資格を取得する人
2-4.【パターンB・C向け】実務経験や研修の要件
2-5.研修について
3.児童発達支援管理責任者の平均年収や休日はどのくらい?
3-1.児発管の平均年収
3-2.児発管の休日
4.児童発達支援管理責任者として放課後デイGrannyで働きませんか?
1.児童発達支援管理責任者について
児童発達支援管理責任者とは、児童福祉法に定められた施設において、それぞれの児童にあわせた個別支援計画書の作成や施設全体の管理など、施設内で重要な役割を担う仕事です。その他にも、それぞれの児童が自立した日常生活を営むために解決すべき課題の把握、支援計画書通りにサービスが提供されているかのチェックや指導、保護者の相談支援を行います。
障害児支援施設では、児発管を必ず1名以上配置することが義務化されており、放課後等デイサービスでは管理者と児発管が兼任されることも多いです。
児発管に必要な力量
放課後等デイサービスにおける児童発達支援の舵を取る人材として、児発管はこれまでの現場経験や知識、施設スタッフの管理能力、そして利用する保護者への対応能力が求められます。保護者の意向と個別支援計画書のバランスが求められるため、情報分析力が活かされます。責任感の強い仕事ですが、やりがいをじゅうぶんに感じられる職種です。
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2022年5月7日